【YouTube】漫画広告を世に出すメリットとは
YouTubeで動画を視聴している最中、漫画広告が出現し商品を見た際に皆さんはどんな感想を抱きますか?
正直な話「これ見て……本当に買う人いるの?」
と思われる方も結構多いのではないでしょうか。
YouTubeを垂れ流ししてる時に限って変な怪しい漫画広告流れるの勘弁してほしい
— まさきち (@mk_taco394) 2020年4月17日
YouTubeの怪しい漫画広告、毎回容姿のせいで惨めな扱いを受ける主人公に自分が重なって胸が苦しくなる🥺
— ゆちぽんのハッピーライド (@yuchipon_poke) 2020年5月19日
実際、その内容に上記の様な怪しさや胡散臭さを感じる等の意見はWEB上で、ちらほら見かけます。
じゃあ動画同様、紹介されている商品も信用に足りない怪しく胡散臭い商品なのか?
と言われれば、個人的には必ずしも、そういう訳ではないと思っています。
実際、紹介されている商品の評価を大手通販サイト等で見てみると、そこまで悪い評価の商品は、そこまでなかったりします。
では一体何故わざわざ胡散臭いというイメージを持たれてまでも企業はYouTubeに漫画広告を出稿するのでしょうか?
今回はその辺を説明&考察をしていき、最後に当サイトの目的とこれからについて少し語らさせて頂けたらなと思います。
YouTube広告のメリットとは
日本人口の半数以上が利用している言われるYouTubeはGoogleアカウントやcookieなどの情報を利用し、その人の趣向や興味を持っているであろう分野を選び出し、広告を配信しています。
広告依頼者は地域や時間を指定する事が可能なので、膨大なユーザの中から、より細かくターゲットを絞って広告動画を配信する事が可能です。
興味のない不特定多数の人に広告を出すより、ある程度購入してくれそうな可能性のあるターゲットに絞って配信する方が効率は良いはずですし、低予算からでも出稿が可能なので、かなり良心的と評判です。
一概にYouTubeの広告といっても数は複数あり
- インストリーム型(動画再生前や再生中に流れる広告。スキップ可とスキップ不可の2種類アリ)
- ディスカバリー型(画面右の関連動画に差し込まれるバナー型広告)
- バンパー型((動画再生前や再生中に流れる 6秒程度のスキップ不可広告)
- バナー型(動画下のバナー型広告)
おおまかに上記の4種類に分けられます。
漫画広告等は殆どがスキップ可能なインストリーム広告で、このタイプは動画から商品の特設サイトへのリンクに飛ぶと、おおよそ1再生当たり2~30円程の費用が発生すると言われています。
しかし早々にスキップされた場合や視聴時間によっては広告費用は発生せず、ほぼ興味のある人にしか商品ページには飛ばないので、費用対効果としてはかなりお得だと思われます。
なぜ漫画広告なのか
そんなメリットの多いYouTube広告の中で、何故漫画を使って怪しいと思われても宣伝する企業が多いのでしょうか?
理由は1にも2にも『インパクト』だと思います。
認知度や信頼がある大企業は有名人や有名制作会社がCMに出演したり携わることで魅力点で安定感のあるCMを視聴者に届けることが出来ます。それに商品自体の知名度が最初からそれなりにあるので、ある程度の秒数をスキップせず見てもらえる事が見込め、十分な宣伝効果が期待できます。
知名度の無い企業の場合、信頼や実績が無いため有名人の出演や有名制作会社の制作参加は難しく、またそんな予算を出すのも難しいでしょう。
いくらスキップされた場合は費用が発生しないとはいえ、スキップされ続けた場合は本目的である宣伝効果が無くなってしまうので、動画制作等に掛かったお金を考えれば赤字になってしまいます。
大企業と同じく与えられた5秒で、いかにスキップされず、その先の話を見てもらうかがポイントになりますが、漫画動画を使えば、5秒という短い時間でも多くの情報を視聴者に伝えられ大企業にも負けない『インパクト』を与えられるといったメリットがあります。
当然、胡散臭いという悪いイメージを持たれてしまうデメリットも孕んでいますが、漫画広告の需要が落ちないところを見ると元はシッカリとれる位の効果があるという事なのでしょう。
漫画広告=全てが怪しい という訳ではないのではない
上記でも触れましたが当然動画制作にはお金がかかり、人件費だけでも漫画広告1話辺り5~10万程度の費用がかかるそうです。更にYouTubeに広告を出す費用も考えれば総額、数十万程度。
ターゲットを絞った数万~数十万人に届けられるので、決して高くはないにしても安くもありません。
広告に力を入れる=商品の魅力を伝えたい=まず知って試してほしい=それだけ商品に自身がある。という考えもできますよね。
なので一概にYouTubeの漫画広告に出している全ての商品=怪しいという考えは、いささか早計であり、確かにお得な商品もある。個人的には思っています。
もちろん怪しい商品も多々あり、危険性がないわけではありませんが…。
ですので商品に魅力を感じた場合は、その他通販サイトやSNS等の評判を通じ、ある程度のリサーチを得てから購入する。といった方法をとってみる事をお勧めします。
もしかしたら人生が変わったとよく謳っている漫画広告の内容の通り、本当に相性の良い人生が変わる商品と巡り合えるかもしれませんよ。